ジルサンダー(JIL SANDER)
ブランドプロフィール
創業者はドイツ出身のジル・サンダー(Jil Sander)。
1968年にドイツのハンブルグにブティックを創業。
2000年に買収先のプラダグループとの確執により一度デザイナーを辞任し、
2003年に再びデザイナーの座に復帰したが2004年に再び辞任した。
それ以降はジルサンダー以外の人物がデザイナーを務めるかたちで、
ラフ シモンズ(Raf Simons)、ロドルフォ・パリアルンガ(Rodolfo Paglialunga)と続き、
現在は2017年にクリエイティブディレクターに就任したメイヤー夫妻が指揮を取っている。
妻のルーシー・メイヤーは、ルイ・ヴィトン、バレンシアガ、ディオールと名だたるメゾンで経験を積んだ人物で、夫のルーク・メイヤーはストリートブランドの王者シュプリームのヘッドデザイナーを務め、現在は自身のブランド「OAMC」も運営する人物。
全く異なる環境でファッション業界に従事してきた二人ではあるが、ジルサンダーが持つミニマリズムを継承しながらも、それぞれが培ってきた経験を融合している。ジルサンダーならではの上質でこだわり抜いた素材、そして誰もが上品に着こなせるリラックスフィットなプロダクトを創り上げている。現在はイタリアに拠点を置くブランドではあるが、日本製のテキスタイルが多いのも特徴のひとつといえる。
90年代に一斉を風靡したジルサンダーは、ミニマムなワードローブが勢いを取り戻しつつある昨今再び強い脚光を浴びるブランドに返り咲いた。
ブランド概要
公式サイト | https://www.jilsander.com/ja-jp/ |
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デザイナー | ルーシー・メイヤー(Lucie Meier) ルーク・メイヤー(Luke Meier) |
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