海外の人気ブランドは海外通販でお得に手に入れよう

海外通販入門 │ 正しく理解してお得にハイブランドを購入しよう

はじめに

皆さんはデザイナーズブランド、いわゆるハイブランドをどこで購入されるでしょうか。
現在はまだ百貨店、旗艦店、セレクトショップに足を運ぶ、または国内のオンラインショップで購入される方が多いのではないかと思います。

当サイトでは、「海外通販サイト」を購入先の新しい候補に提案しています。
海外通販サイトをまだ一度も利用されていない方にとっては、海外という響きだけで不安を感じられるかもしれません。

こちらでは実際の購入体験をベースに、皆さんがより海外通販を理解して安全に利用できるように、抑えておくべきポイントをご説明します。

なぜ海外通販なのか?

近年、インターネットの普及、社会のグローバル化、運搬業者のネットワーク拡充などのおかげで、個人輸入はとても身近なものになりました。

海外の商品は基本的に国内の商品に比べて割高なものです。
国内で購入する海外商品のほとんどは、原産国に比べて2~3割以上高い設定で販売されています。これは、皆さんの手に渡るまで仲介業者などが間に挟まることによって、販売価格にマージンが上乗せされるためです。個人輸入の場合は仲介業者を経由せず直接海外のショップから購入できますので、原産国に近い価格あるいはそれ以上にお買い得な価格で手に入れることができます。

昨今は消費税も値上げされ景気が明るくない中、副業をはじめとした個人が工夫する時代になってきたと思います。
お金を稼ぐのと同じように、消費も正しい情報をもとに工夫すれば、海外のハイブランドであろうともお得に買い物することができます。

海外通販サイト、個人輸入がより浸透し、皆さんが価値ある商品を、少しでもお得に購入できることを願っています。


海外通販を正しく理解しよう

  • 海外通販って偽物でしょ?
  • 本当に届くの?
  • 英語が使えないけど買えるの?
  • どうやって買うの?
  • そもそも通販でサイズが合わなかったらどうするの?

私の身近なひとたちが海外通販サイトに抱いている印象でよく耳にするワードを並べました。
このページをご覧の皆さんも、恐らく同じような感想をお持ちではないかと思います。これらの疑問、不安点について解説していきます。

海外通販は本物か?偽物か?

これは利用するショップに依存します。

もしかしすると「やっぱり偽物なのか」と落胆させてしまったかもしれません。
しかし、これは海外に限った話ではありません。日本の通販サイトでも偽物を取り扱うショップは残念ながら存在します。例えば個人売買の場合はリスクが大きいですし、国内外関係なくきちんと本物を扱っているショップを見極める必要があります。

当サイトで紹介している店舗は、各国の大手有名百貨店、有名セレクトショップに厳選しています。
例えば、日本で有名な百貨店である伊勢丹、高島屋などに偽物が紛れることは信用問題に関わりますから、あり得ませんよね。

ご自身でお気に入りのショップを見つけるのも海外通販の楽しみのひとつです。ただし、海外通販にこれからチャレンジされる方は、紹介しているサイトの中から選ばれることをまずはお薦めします。

 


買った商品は本当に届くの?海外通販の運送事情について

まず、商品が届かないようなトラブルはほとんどありません。かくいう私は一度も体験していません。
当然、交通トラブル、自然災害などの事情でトラブルが起きることは国内外問わず可能性として考えられます。
しかし、ご紹介しているサイトは追跡可能な方法で発送されますし、安全度は非常に高いといえます。

海外通販における代表的な運送業者はDHL(ディーエイチエル)、FedEx(フェデックス)です。
国内ではあまり聞き馴染みのない業者ですが、日本国内にも営業所を設けている信頼できる配送業者です。
到着までの日数も最短で3営業日、長くとも7日営業日以内には大抵のケースで到着します。

もちろんセールなどの繁忙期は店舗からの発送そのものが遅延することがありますが、運送業者が原因で届かない、というような問題はほぼ皆無と思って良いでしょう。

海外は日本に比べて時間にルーズと思われるかもしれませんが、大手通販サイトではむしろその逆です。時差もありますから夜に購入した商品が翌日の昼間には出荷されることもあります。
日本でも翌日発送に対応しているサイトは稀ですから、むしろ海外の大手サイトはよりスピーディーであるといえます。
ただし留意しておくべきポイントがありますので、下記にまとめます。

  • 日本国内到着後はヤマトなどの国内運送会社に委託されることが多い
  • 購入サイトによって、いくつかの営業所または運送業者を経由するため、途中で追跡番号が変更になる場合がある
    ※これはとくにアメリカ地区の通販サイトで購入するケースに生じる場合があります。アメリカといえど広大ですから、海外輸送機を所有している地点までの拠点間輸送が原因と推察できます
  • セール(7-8月、11-12月)の繁忙期は店舗からの発送が普段より遅れやすい
  • クリスマス休暇に注意する
    ※アメリカの小売業はクリスマスシーズンに1週間程度休暇に入ることが多いです。直前に購入するとクリスマス明け、つまり日本では年明けの到着になるケースがあります

海外通販で必要な英語力

英語の能力は基本的に必要ありません。

ご紹介しているサイトは日本語に対応しているところもありますし、必要最低限の頻出ワードさえ抑えておけばどなたでも使いこなすことができます。一番ネックとなる住所の書き方については、このあと解説します。また前提として覚えておいてほしいのは日本にさえ届いてしまえば、住所を確認して搬送するのは日本のスタッフということです。つまり、多少書き方を誤ったとしても、日本語を扱えるスタッフが最終的に確認しますので、書き方のルールを多少間違えたとしても、きちんと届けてもらうことができます。実際に私も部屋番号を記入し忘れたことがありますが、国内輸送時に電話での確認があり、無事に商品を受け取ることができました。

住所記入例1(カテゴリ別に記入するケース)

    FirstName(名前)
    例) TARO (田中太郎の「太郎」にあたります)

    LastName(名字)
    例) TANAKA (田中太郎の「田中」にあたります)

    PostCode/ZipCode(郵便番号)
    例) 111-1111 (ハイフン「-」は抜いて記入することが多いです)

    Country(国名)
    例) Japan (リストからの選択するケースが多いです)

    State/Province/Region/Territory(都道府県)
    例) Tokyo (リストからの選択するケースが多いです)

    Address1(住所、番地まで)
    例) 1-1-1 Honmachi Shibuya-ku
    ※「区」「町」「市」は英語で表記します、抜いても問題はありません

    Address2(建物名、部屋番号)
    例) #101 readytowear
    ※建物名はアルファベット表記がない場合、英語で問題ありません
    ※部屋番号の前に「#」をつけます、抜いても問題はありません

    Apt(建物名、部屋番号)
    例) #101 readytowear
    ※稀に建物、部屋番号専用の枠が設けられている場合があります、その場合はこちらに建物名と部屋番号を記入しましょう

    Tel(電話番号)
    例) +81 90 111 1111
    (日本語表記) 090 111 1111
    ※冒頭に日本の国番号「+81」をつけます、その代わりに最初の数字は削ります。冒頭の「+」は不要な場合もあります

住所記入例2(住所を1文で記入するケース)

    #101, readytowear, 1-1-1, Honmachi, Shibuya-ku, Tokyo, Japan
    (日本語表記)日本 東京都渋谷区本町1-1-1 レディトゥウェアマンション 101号室
    ※基本的に英語表記の場合は日本語と順序が逆になると覚えておきましょう
    ※カンマ「,」は抜いても問題ありません

海外通販の決済方法

海外通販の決済方法は概ねクレジットカード、PayPalの2種類です。

おすすめは間違いなくPayPal(ペイパル)です。
海外でお買い物をされない方にはあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、世界的に展開されるオンライン決済サービスです。登録は完全無料、かつ公式サイトは日本語に対応しています。

おすすめの最もたる理由は「買い手保護制度」にあります。
これは万が一商品が届かなかった場合、または偽物だったり商品に問題があった場合にPayPalが180日以内を条件に保証して購入金額を返金してくれる制度です。
海外通販はやはり不安がつきものだと思います。しかし保証制度を兼ね備えた決済サービスを経由することで、最悪の事態にも備えることができるのです。
PayPalについて抑えておくべきポイントは下記にまとめます。

  • 海外通販サイトごとにクレジットカードを登録する必要がない
  • 保証制度が受けられるため万が一のトラブルに備えることができる
  • 決済時の為替レートがわかりやすい
    ※クレジットカード決済の場合、クレジットカード会社によって決済時に用いる為替レートが異なります
  • 決済時に手数料が発生する場合がある
    ※大抵の通販サイトでは発生しませんが、体感としてサイト上の通貨が「JPY/円」に換算されていないケースで生じることがあります。恐らくは為替の手数料発生有無の違いかと推察できますが、確固たる理由はわかりません。決済時にPayPal内で内訳を確認することができますので、通販サイト上の費用と異なる場合は確認してみましょう

 


海外通販の返品事情

海外通販サイトは大抵14-30日程度のクーリングオフ期間が設けられていますので、お客様都合で返品することができます。

ファッション通販の心配のタネとなるサイズ違い、イメージと違いがあっても安心です。
とくに日本国内の場合は購入者都合での返品は受け付けていないケースが多いですから、海外通販サイトはむしろ寛容といえます。

海外への返送方法は大きく分けて2つ、無料の引き取りサービス、またはご自身で郵便局等から追跡可能な方法で返送することが必要です。前者の無料引き取りサービスは、購入先の通販サイトが運送業者と提携している場合に限りますが、サイト内からの申し込みで簡潔に済みます。後者の場合は、通販サイトで返品を申し込み、ご自身で事業所等の窓口から発送する必要があります。

あわせて読みたい
海外通販入門 | 海外への返品方法について


長くなりましたが、いかがだったでしょうか。海外通販がお得で、想像よりも安心して購入できることが皆さんに伝われば嬉しいです。海外通販を活用してより良いモノをより安く、お買い物しましょう。