メゾンマルジェラ(Maison Margiela)
ブランドプロフィール
創業者はベルギー出身のマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)。
1988年にフランスパリを拠点にメゾン マルタンマルジェラ(Maison Martin Margiela)を設立。
2008年頃までマルタン・マルジェラ自身がデザインを務めていたが、それ以降はデザインチームが担当。
2014年にジョン・ガリアーノ(John Galliano)がクリエイティブディレクターに就任。これを機にブランド名をメゾン マルジェラ(Maison Margiela)に変更した。
創業者のマルタン・マルジェラはアントワープ王立美術アカデミー出身。アントワープの卒業生でモード界を牽引してきたドリス・ヴァン・ノッテンなどが名を連ねる「アントワープの6人」とは同期の関係で、マルジェラ自身もこのメンバーとして語られることも多い。現在のクリエイティブディレクターであるジョン・ガリアーノは、直近ではクリスチャン・ディオール(Christian Dior)のクリエイティブディレクターを務めてきた人物。2011年の差別発言をきっかけに解任された後、しばらく表舞台には立っていなかったが、メゾン・マルジェラのクリエイティブディレクター就任でファッション業界への復帰を果たした。
また、マルジェラはグランジスタイルの先駆者とも言われている。元来クラシックがベースにありつつも、ダメージ、プリント加工、裏返したステッチなど高級ブランドでありながら破壊的なデザインが特徴ともいえる。そこにイタリア出身のジョン・ガリアーノらしい前衛的なエッセンスが加わり、唯一無二の存在感を示している。
ブランド概要
公式サイト | https://www.maisonmargiela.com/jp |
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デザイナー | ジョン・ガリアーノ(John Galliano) |
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